2011.02.02 Wednesday

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • -
  • -
  • -
2011.02.02 Wednesday

節目

今年は旧正月が節分と同じ日ですね。


いよいよ明日となりました。


そこで節分・立春と旧正月について、暦のお話です。


私たち日本人が現在の西暦を使用しはじめたのは、

明治5年(1872年)にグレゴリオ暦(太陽暦)への移行が決まってから。


一般に日常生活に普及し始めたのは第二次世界大戦後のことだそうです。


つまり、決まった年から計算してもまだ130年くらい

一般に使用されたのは、ごく最近のことなのです。


日本において、初めて暦が 作られたのが

推古天皇の604年、中国の元嘉暦 を採用したのが始まり。


それ以降明治5年までは、中国と同じ太陰太陽暦で立春年初だったのです。


きっと日本人のDNAはそんな旧暦のこよみが、

深く刻まれているのではないかと思います。


旧正月は旧暦(太陰太陽暦)で

立春の頃の新月の日です。


具体的には、立春の次の二十四節気、雨水(219日ごろ)の

直前の新月の日となるので、

122日ごろから219日ごろまでを毎年移動します。


二十四節気とは、太陰暦

(「太陰」とは「月」の意味。月の満ち欠けの周期を1ヶ月とする暦法)による

季節のズレを正すために、


季節を春夏秋冬の4等区分にするために考案された太陽暦の区分手法の一つで、

太陰暦に24節気を取り入れたものが太陰太陽暦となります。


1年を24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付けています。


昼夜の長短を基準にした季節区分である

立春・立夏・立秋・立冬(それぞれの季節の始まりの日)

春分・夏至・秋分・冬至(それぞれの季節の真ん中の日)

が今の日本ではよく使われていますが、


そのほか全部で24の節気があるのです。



節分とは、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。


太陽が最も衰える冬至の、次の季節の節目が太陽の復活を意味し、

これを1年の初めとしたので、

今では「節分」といえば春の節分を指すものとなりました。


季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、

それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われるのです。


節分の日付は毎年224日ごろ。



旧暦は、月の満ち欠けや太陽の動き

地球環境の陰と陽をより感じやすいものだったのだな、と

改めて感じます。


現在使われている西暦は

確かに今の社会や仕事の仕組みに適していますが、


暦が変わったことで、現在のような

地球環境を肌で感じずに、人間の都合の良いリズムで

生きていくようになってしまったようにも思います。



マクロビオティックの考え方のもととなっている気学では

立春が新たな気、1年の始まりです。


そしてその前日である節分は大晦日にあたります。


今年は節分と旧正月が同じ日なので、二つの考え方で、

大晦日と正月がいっぺんにやってくるというかんじです。


気学の新しい年のはじまり、

つまり24日からマクロビオティックの新しい活動を始めたいと思ったのですが、


私の九紫火星はその日から暗剣殺がついてしまうので、

あえて1日早めて旧暦の正月はじまりを採用してみました。


そこに意味があるのかないのか、よくわかりませんが、

とにかく落ち着いてこつこつ

感謝しながらがんばる1年にしようと思います。



変化の年が終わり、収穫の年がはじまる

“気”の変わり目を、体でしっかり感じたいな、と思います。


というわけで、本日をもちまして、

こちらでのブログの更新を一旦終了いたします。


また、なにか必要になったら再開するかもしれませんが…。


私の新しい活動“はぐみや”の中で

マクロビ講座や日記など、別々に読みやすく更新していきたいと思いますので


どうぞよろしくお願い致します。











2011.01.23 Sunday

清めること


年末から年始にかけて

2月の節分から本格的にマクロビオティックの活動をしていこうと、

これまでの総復習や、

カウンセリング活動の為の資料作りを

していました。



やりはじめたら、ますます理解も調べたいことも

広がって、あれもこれもと、

気がつけば1月がもう、残りわずか


ようやく後回しにしていた大掃除を終えて

ああ、私にとってはやっぱり節分が

新しい節目なんだなと、


今は本当に年末気分です。


先日の大寒の日に

清明神社におまいりに行ってきました。


実はもともとお参りに行く予定ではなく

別の用事があって



途中で清明神社を通りかかり

京都にきてからずっと訪れたいと思いながら

忘れたままになっていたことを思い出し、お参りしたのでした。


その用事は行く必要がないかもしれないもので

実際行ってみたら無駄足だったのですが


どうしても行きたい気がしたのは

本当の目的は清明神社を訪れることだったんだなあ、と

厄除桃にこれまでの厄を撫で付けながら

思いました。



樹齢推定300年の御神木に

お力をいただいて

本暦を購入


新しい活動のための

準備が整ったかんじです。




マクロビオティックの活動を

はぐみや 〜育・実・舎〜

と名付けて開始することにしました。


HPもつくりました。

http://hagumiya.web.fc2.com/


節分からはブログもそちらで更新していく予定です。


よろしくおねがいいたします。


2011.01.08 Saturday

ヒトとは?

 マクロビオティック講座

4 -ヒトとは?


さて、前回は陰陽についてのご説明と、それらの力が私たちにどのような影響を与えているかについて書かせていただきました。


それでは、具体的に私たちはどんなエネルギーをどのようにして取り入れるのが良いのか?

それにはまず、そもそも人とは宇宙においてどのような存在なのかを知ることです。


人は、動物や地球は、どのようにしてうまれたのでしょうか。


これもまた、宇宙全体を見ることで知ることができます。


次の図は、生命のスパイラルについてまとめられたものです。



一番外側から第1の段階

宇宙のはじまり、無限の動きが四方八方に飛び交う状態

唯一の存在です


第二の段階は、その無限の動きが衝突しあって渦巻きが生じ、

渦巻きの外側へむかう拡散の“陰”の力と

内側へ向かう“陽”の力との2極がうまれ、空間と時間やさまざまな対立・相補関係をもつ二元性がうまれます


第三の段階は、その2極の動きがエネルギーと振動という現象として現れます。


第四の段階はそのエネルギーのスパイラル運動によって凝縮され、

形となった素粒子の世界です。


第五の段階は素粒子が結合し、原子が形成された元素の世界。


物理的には固体、液体、気体、プラズマ、波動の状態としてあらわれ、

地球上の具体的な物質としては水、土、空気となります。


第六の段階は、その水、土、空気のエネルギーが、有機的にあらわれた植物の世界です。


そして、第七の段階が、植物界から活性化・転化して生まれた動物界なのです。


その動物界の中の最終段階が、私たち人間であり、

最も陽性=肉体的・精神的に緻密な構造と、

より活動的な性質をもつ存在ということなのです。


私たちは、産まれてくるまえ、無限の宇宙の、無限の動きの中にいました。


そして、母親の卵子と父親の精子が結びついた瞬間、

第二の段階である2極の世界に入り、


母親の胎内で、第三〜第六の段階の進化を体験し、

この世に産まれて第七の段階の活動の機会を与えられているのです。


その全ての段階に対応する感覚が存在します。


わたしたちの人生とは、五感で感じることのできる存在を

体験している期間にすぎないのです。


そして、本来誰もが第六感やインスピレーションを持っており、

五感で感じることばかりに夢中になってきた為に、

それらを感じる能力が衰えてきてしまっているのです。


そして、現在では、この五感ですら感覚が鈍ってしまっていることが多く、

第六感、第七感であるインスピレーションを感じ取れるようになるには

まずは五感をとぎすますことが必要となります。


私たちは、この全ての段階のエネルギーを、日々摂取し、

活動と思考、新陳代謝のエネルギーに変えている存在なのです。


摂取しているエネルギーは、食べ物だけではなく、天体からの影響や、環境、磁場や他人やさまざまなもののエネルギーの影響を受けているのですが


目に見えない部分のエネルギー摂取をコントロールすることは難しく

食べ物のコントロールであれば、比較的、具体的に実践しやすいのです。


では、どのようにコントロールすると良いのでしょうか。


私たちが生活している地球環境と調和するためには、

大地と水と空気を摂取することが必要です。


水と空気は直接摂取できますが、

もともと植物を食べる存在として発生した私たち動物は

大地のミネラルを直接摂取するのは難しいことです。


そこで、大地のミネラルを摂取した植物を食べること、

もしくはその植物を摂取した動物を食べることで

間接的に大地のミネラルを摂取しているのです。


次の図は生物の発展についてまとめられたものです。



ガスにおおわれた大昔の地球に影響を与えられるのは太陽だけでした。


唯一の影響は単細胞の生物しか存在させませんでしたが、

大気が透明になるにつれ、月や多数の惑星からの影響を受け、細胞が複雑化し、

さまざまな生物が出現することになります。


はじめに植物が発展し、あとを追うようにそれを食べる動物が進化します。


海藻が発生すると、それを食べる魚やえびなどの海中脊椎動物が発生し、

それらに食べられないように植物が陸上に上がると、それを追って両生類が発生する…


種の存続の為に動物に食べられないようにと植物が進化し、

また動物もこれを追って進化するという繰り返しです。


これを見ていくと、最も進化した動物である人間の主食は

最も進化した植物である穀物ということになります。


最も進化した穀物は、一粒からたくさんの種をつくります。


母親の胎内にて生命の進化のすべての過程を経て誕生するわたしたちは、

この進化の全ての生物を食べることができますが、


水中28億年に対し、陸上4億年の進化の割合(7:1)と

逆の割合、海や川のもの1:陸のもの7をとるで地球とのバランスをとることがでるのです。


また、歯の形をみてみると、犬歯4本、門歯8本、臼歯20本の比率は1:2:5となり、

肉や魚などの動物性を食べる為の犬歯に対して、

野菜や穀物、豆などを噛むための門歯と臼歯の割合から

動物性:植物性は1:7(2+5)であることがわかります。



この1:7という比率は数々の自然現象にあらわれており、

地球の自転によって生ずる遠心力と地球に注がれる天体の影響がまさに1:7なのです。


海の波の波長と振幅の比や、人間の頭と体の比もまたこの比率になっているのです。


さて、私たち人間とは?人間が食べるべきものとは?


なんとなくご理解いただけたでしょうか?


次回、さらに具体的にどんなものがどんなエネルギーをもつのかについて

ご説明したいと思います。


【参考資料:「マクロビオティック健康法」久司道夫著】

2010.12.24 Friday

マクロビオティック講座 その3〜陰と陽〜応用編

 マクロビオティック講座

その3〜陰と陽〜応用編


基本編では私たち地球上の生物の目線で陰と陽を見た結果


太陽の活動エネルギーを最もうけとっている状態

収縮が陽であり


逆に受け取れない状態の拡散が陰でしたが


太陽そのものの活動状態を見るとき


光や熱、放射線等を拡散している活動が陰


重力によってまわりの闇を吸収している活動が

収縮で陽となります


漢字の持つイメージとは

逆になってしまったようなかんじですね


このように、見方をかえると逆になったように感じられるので

最初のうちはどちらが陰で陽だかややこしくなってしまうかもしれません


あくまでも陰は拡散、陽は収縮

これをあらわす記号のようなものとして理解してください



太陽は太陽系全体の


陰の力の起点でもあり


陽の力の終着点でもあります


このことが私たちが太陽神を

最も偉大な神として崇める理由なのではないかと思います



私たちが視覚的に光を見るとき

その逆に闇の存在も認めざるを得なくなります


しかし、良質なエネルギーの象徴として

光を見いだすとき


闇の無い世界の存在を

認めることができるのではないでしょうか


自分自身をいかに良質なエネルギーの源にすることができるか

つまり光そのものになるために


エネルギーの本質を探ることをテーマに

マクロビオティックの理論のご紹介を続けていきたいな、、と思っています


基礎編より詳しい陰陽表がこちらです



2010.12.23 Thursday

マクロビオティック講座 その3〜陰と陽〜基本編

 マクロビオティック講座

その3〜陰と陽〜基本編



マクロビオティックはエネルギーの状態を知り、

調和をとる為の哲学的学問です


前回、宇宙のすべてのエネルギーの

相対する2つの方向性についてご紹介しました。


その方向性は


中心から外側に向かう遠心的、拡散のエネルギーと

外側から中心に向かう求心的、収縮のエネルギー。


マクロビオティックではこの拡散のエネルギーを


収縮のエネルギーを


とします。



陰と陽という漢字から

まず太陽をおもいうかべることでしょう


私たち太陽系の環境の最も大きな影響力は

太陽です


太陽のエネルギーを最も大きく受け取る時


つまり宇宙から地球へと求心、収縮の方向のエネルギーが強く

明るいひなたの状態=陽


最も弱く、暗くて地球から宇宙へ熱が拡散している時

かげの状態=陰


なのです


その他のことにも


拡散を陰

収縮を陽


という記号を使ってあらわすというふうに解釈してみてください


陰と陽はさまざまなものの状態にあてはめることができます


どんなものも完全に陰の状態とか完全に陽のもの

というものは存在せず、


何かと比較する時にどちらかがより陰性であったり

どちらかがより陽性であったりします


こちらはおなじみの陰陽マーク



これは


すべての現象は無常であり、陰陽の構成はいつも変化している。陰は陽に、陽は陰に転じる。


大陰は小陰をひきつけ、大陽は小陽をひきつける。


極陰は陽を生み出し、極陽は陰を生み出す


などの陰陽の性質を図にあらわしたものです


陰陽の性質の詳細は

マクロビオティック講座-その1マクロビオティックとは?応用編

無限宇宙の十二の変化の法則とは

をご覧下さい



判断基準や対象によって陰と陽はかわったり


同じものでもそのときによって陰と陽はたえず変化しています


たとえば


体型という判断基準で見るとき


AさんとBさんをくらべれば

Bさんのほうがふっくらとしていて陰性だけど


BさんとCさんをくらべればCさんはもっとふっくらしてるので

Bさんは陽性だ

とか


Aさんは以前はもっと太ってて陰性だったけれど

今ではすっかり痩せてみんなの中で一番陽性だ


とかそんなふうに・・・


そして、宇宙は無限の存在なので


その空間は無限に拡散し続け、

時間は無限に収縮し続けますが


私たちの今回の人生や

地球という環境ははじまりもおわりもある


つまり有限の存在なので

必ず極があり


陰が極まれば陽に転じ

陽が極まれば陰に転じる


この繰り返しの変化としてあらわれます。



この陰と陽の状態の見分け方を理解し

それぞれの環境にあわせた

自分自身の陰陽のバランス調整をすることがマクロビオティックなのです


例えば気温と体温を例にとってみましょう


昨日、2010年の12月22日は冬至でした。


この日は私たち日本人の生活環境を含めた地球上の北半球において

太陽が一番低くて昼が最も短い日


つまり最も太陽エネルギーが少ない極陰の日でした


この日を境に地球が受け取る太陽エネルギーは陽に転じ

少しずつ明るい時間が増え、熱エネルギーも拡大していきます


しかし、地球上の温度自体は

それまでの蓄積エネルギー+現在のエネルギーとなるため


最も寒い時期は少し遅れてやってきます。


逆の例ですが夏の暑い日のことを思い出してみてください。


太陽が真上に来て最もそのエネルギーをうけとる時間は

正午(12時)ですが


一番暑い時間は午後1時から2時ごろですよね


同じように、12月に極まった結果は

1月から2月ごろに一番現れるので

まだまだ寒い日が続くことになります


その寒い陰性の環境の影響をうけて

私たちも拡散、つまり体温が逃げていって低下してしまいます


そこで私たちは自分自身を反対の陽性(収縮の状態)にすることで

調和をとろうとします


寒いので縮まって動きたくなくなるのです。


けれどもあまりにも寒いのが極まった状態になると

震えだしたり、身体をさすったり、じたばたしてみたり

陽が転じて陰の行動(活発に動く、エネルギーを拡散させていく)に変わります


逆に暖かい陽性の環境のときは

そとに飛び出して活発に活動したくなる

つまり拡散、陰性にしたくなりますが


あまりに暑すぎるとだるくて動けなくなり

家でだらだら寝転んでたくなります。陰が転じて陽となるわけです。


これは自然なことなのですが

そうもいってられない!仕事にいかなければとか

したい活動があるとき


私たちは他のものから必要なエネルギーをいただくことができます


もちろん精神的な修行をすることで

エネルギーをすべて体温上昇に使用して

なんの力も借りずにコントロールすることができる修行僧のような人もいますが


最も具体的で身近なものが食べ物、

つまり他の生命体のエネルギーをいただくことです


私たち日本人は寒い時に根菜の煮物をよく食べますが


これは野菜の中で最も陽性な食べ物を

最も陽性にする調理法です


根菜は地面から下に向かって成長する野菜です

つまり地球の中心へと向かう求心性のエネルギーをもっています


煮込むは食材の中心にお出汁をぎゅっと吸い込ませる

これも求心性のエネルギーです。


根菜の煮物を食べると

熱をなるべく身体の中に閉じこめておくことができるのです。


逆に例えばカレー等のスパイスは拡散性のエネルギーをもっており

食べると身体の熱は拡散されてしまいます


食べた瞬間は発汗作用があって身体があたたまったように感じますが

その後体内の熱が拡散されて寒くなってしまうのです


インドという暑い気候の国発祥のものですから

熱を体内にこもらせないための食べ物なのですね


冬だけど好きだからどうしても食べたい時は

なるべく蓮根とか人参とか根菜が多いもの

つけあわせのサラダは生(ナマ)じゃなくて

ごぼうなどで火を通したものがおすすめです


葉野菜、上に向かって伸びるものはどちらかというと野菜の中で陰性

そして生の状態は最も陰性なのです


なすびやトマト等水分が多くてふっくらした夏野菜は

もっと陰性なので茄子カレーと生野菜のサラダを真冬に食べるのは

冷え性への道まっしぐらといったかんじです


ちなみにかぼちゃやたまねぎきゃべつなどの地表周辺にできる

どっしりとした球形の野菜は

安定、下降のエネルギーで

どちらかというと陽性の野菜です


かぼちゃを冬至に食べると風邪をひかないとか


秋茄子は嫁に食わすな(身体を冷やすから)


などの昔からの言い伝えにも納得です



このように体温調節のためにエネルギーを消費するぶんを

食べ物からいただくことにより


活動に必要なエネルギーが残されるようになります


体温だけではなく

陰と陽を理解してうまく利用すると

重い通りの状態を作り出すことができるようになります


陰と陽の基本表



どんな食べ物がどんなエネルギーを持っているかの詳細については

また後日ご紹介します

2010.12.20 Monday

マクロビオティック講座2〜宇宙の法則〜

 マクロビオティック講座

その2〜宇宙の法則〜


マクロビオティックは

大きな視点から生命をとらえる学問、という意味


宇宙全体を視野にいれてものごとを考えるということです。


それにはまず、宇宙全体に共通している法則、つまり真理を知ることです。


それはおそらく、私たちが何の概念も持っていなければ

もともと知っているあたりまえのことなのですが


妄信している概念がそれを邪魔してしまっているのです


では、なぜ概念が存在するのか


それは、私たちが家族の中で生活するために

そして組織や社会で生活するために


判断、価値観、常識といったものを

知らない間に蓄積してきているからです。


その特定の集団の中ではそのルールに従った方が

生きやすいからです。


でも、そのルールこそ真理だと妄信してしまうと

私たちの身体と精神は宇宙や自然、地球環境と調和しなくなり


やがて病気になってしまいます。



現在、自殺者が増えているのも

この社会のルールが複雑になりすぎたことや

インターネットが普及して情報過多にになったことが

原因のひとつとなっているのではないでしょうか


宇宙の真理を直感的に理解することができる人もいるでしょうが


まずは、何が概念で、何が宇宙の法則なのかを

知ることからはじめることが

納得しやすいのではないでしょうか。


無限の宇宙、私たちが神と崇める存在は、

常に変化し続ける存在であるということです


それ以外は、道徳的に正しい謝っているとか

この場合にこのほうが適切、不適切ということはあっても

真理ではないのです。


善悪の判断も無く、もっとこのように変化したいといった欲望も無く

ただあるがままの世界です


それは文章として頭で理解することができても

なかなか全てを納得するのは

難しいことかもしれません


ひとつずつ概念を追求してひもとくことは

本当の意味で理解することができる一つの方法ではないでしょうか


では、概念のありかとは?


私たちが概念をもつとき、

そこにはなにかしらの判断基準を持つことになります。


この判断基準により、相対する2つの状態が発生します。


この瞬間、唯一なる宇宙、神の世界から

二元性の世界に変わります。


例えば最も基本的な判断基準として

時間と空間

があります。


時間と空間が相対するものというのは

いまいちピンとこないかもしれませんが


宇宙全体でみたとき


空間は無限に広がるるもの

そして時間は

今この瞬間という瞬間が

つぎつぎに失われていくという意味で

無限に消失していくものです




空間の無限の状態というのは、常に超高速の無限スピードで動いていて、

現象がすべて消え失せたものと考えてください。


無限スピードであらゆる方向に動き続けるエネルギー同士がぶつかりあって

やがてスピードを落とすことで現象として現れはじめます。


この現象の法則として、時間と空間という

二元的な見方をしたとき、


つまり動きの軌道を見た時に

スパイラルの動きのパターンが共通してみられます。



それは宇宙の銀河や台風のかたち

はなびらや巻貝、DNA、内耳の形、つむじ、指紋などなど



さまざまなところにあらわれています。


最も美しいとされる比率である黄金比も

このスパイラルから導き出されます。



スパイラルを見る時、

外側から内側へ小さくなっていくうずまきとも見れるし

内側から外側へ広がっていくうずまきとも見れるでしょう。


このふたつの方向性こそが

相対する2つの性質を生み出す理由です。


宇宙は唯一なる無限の存在ですが

そこになにかしらの判断基準を持つとき

二元性のものとなるのです。


その二元性の中に、

私たちが善/悪や快適/不快という判断を下し

どちらか一方しか受け入れたくないと考えたとき


それこそが概念となります。


全てを受け入れるというのはなかなか難しいことなので

それならば、その人がより幸せだと感じられる状態を

自分で調整して作るしかありません。


想い通りの状態をつくりだせるようになり

自分自身の無限の可能性を信じることができるようになったとき


人は全てを受け入れることが出来るようになるのではないでしょうか。


自分で想いのままに調整するために

相対する2つの性質に注目することが

マクロビオティックの基本的な考え方


陰と陽


なのです。


この陰と陽についての詳しい説明は

また後日ご紹介します。

2010.12.19 Sunday

マクロビオティックとは〜応用編〜

マクロビオティック講座

その1マクロビオティックとは?応用編


こちらの応用編は、ちょっと難しいので、読まなくても大丈夫

でも、もっと知りたい人用の知識をまとめています



マクロビオティックは日本人が広めたものなのになぜ横文字なの?


そして誰がどのようにして確立させたものなの?という疑問があるかたは

ぜひ読んでみてください。



マクロビオティックという言葉はギリシャ時代に、

古代ギリシャの医学の父といわれたヒポクラテスの、


「健康による長寿」「偉大な生命」などを意味する

「マクロビオス」という言葉が語源となっています。


ヒポクラテスは

まだまだ迷信や呪術が存在するその時代の医学の中、

環境と食事の関連を重要視し、自然の秩序にのっとった食事と生活法を提唱し、

科学的な医学を発展させました。


これが現在の医学のもととなっているのが医学の父と呼ばれる所以です。


マクロビオティックという言葉自体は、

ドイツのクリストフ・ヴィルヘルム・フーフエラントが使い始めた言葉ですが


現在のマクロビオティックは、

桜沢如一(さくらざわゆきかず・18931966

海外ではジョージ・オーサワ(George Ohsawa)の名で知られている。)が

確立した食事法、生活法、思想をこの名称で欧米を中心に世界に広めたことから、

これを意味するものとなっています。


桜沢如一はその食事法、生活法を、明治時代の日本の食医(食事によって病を治す)で

薬剤師であった石塚左玄の「食養」から学び、それを発展させました。


石塚左玄の食養学とは


1. 食本主義 「食は本なり、体は末なり、心はまたその末なり」

心身の病気の原因は食にある。


2. 人類穀食動物論 人間の歯は、穀物を噛む臼歯20本、菜類を噛みきる門歯8本、

肉を噛む犬歯4本。その歯の形と数に合わせたものを食べることが

自然の理にかなっている。人類は穀食を主に食べる生き物である。


3. 身土不二 居住地の自然環境に適合している主産物を主食に、副産物を副食にすることで心身もまた環境に調和する。


4. 陰陽調和 ミネラルのナトリウム(塩分)〈陽性〉とカリウム〈陰性〉に注目し、そのバランスが崩れすぎれば病気になるとした。


5. 一物全体 一つの食品を丸ごと食べることで陰陽のバランスが保たれる。「白い米は粕である」と玄米を主食としてすすめた。


というもの


桜沢如一はそこから更に、マクロビオティックを、

世界平和をもたらすために必要な知恵を育てるものと捉え、

その正しい心や健康を得るための具体的な実践方法として、

自らの病気を治しながら食養法を紹介。


易経の陰陽に当てはめた無双原理や

「宇宙の秩序に関する7つの法則」、

「無限宇宙に関する12の変化の法則」などを提唱し、

この考え方を、欧米をはじめ世界中に広めました。


宇宙の秩序七つの原則とは


①すべてのものは、唯一なる無限から分化した。

②すべてのものは、変化する。

③対立するすべてのものは、相補的である。

④同一のものは何も無い。

⑤表があれば、かならず裏がある。

⑥表が大きければ、裏も大きい。

⑦始めあるものには、終わりがある。


というもの


無限宇宙の十二の変化の法則とは


①一なる無限は、永遠に変化する相補的、対立的な性質の「陰」「陽」として 現れる。


②陰陽は、一なる無限である宇宙の永遠の運動のなかからたえず現われる。


③陰は遠心的であり、陽は求心的である。陰と陽がたがいに作用してエネルギーと森羅(しんら)万像(ばんしょう)を作り出す。


④陰は陽をひきつけ、陽は陰をひきつける。


⑤陰は陰をはねつけ、陽は陽をはねつける。


⑥種々異なった割合で融合した陰陽は、それぞれ異なった現象を作り出す。現象のなかでひきつけ(牽引)とはねつけ(排斥)の作用は、陰陽の差に比例する。


⑦すべての現象は無常であり、陰陽の構成はいつも変化している。陰は陽に、陽は陰に転じる。


⑧絶対的陰、あるいは絶対的陽であるものは、なに一つない。すべてのものは程度の差こそあれ両性をあわせもっている。


⑨完全に中性のものは、なに一つない。どんなものでも陰か陽のどちらかが勝っている。


⑩大陰は小陰をひきつけ、大陽は小陽をひきつける。


⑪極陰は陽を生み出し、極陽は陰を生み出す。


⑫すべてのものの中心部は陽であり、表面は陰である。


というものです


桜沢如一に師事した久司道夫氏(くしみちお)は

陰陽に加えて、五行の考え方や標準食などさらに具体的にわかりやすくし、

現代人に適するよう進化発展させました。


彼は、アメリカを中心にして、マクロビオティックを世界に普及させ、

アメリカでは、彼の功績が高く評価され、ワシントンD..にある

スミソニアン博物館に殿堂入りしました。


国連には、国際マクロビオティック協会が置かれ、

内部にも実践者が増加しています。


50年以上前に渡米し、ボストンを拠点に今もなお普及活動を続けています。


久司道夫のほかにも、菊池富美雄、相原ヘルマンらが主に海外で、

大森英桜、岡田周三、山口卓三、奥山治らが主に国内で広めてゆき、現在に至ります。



2010.12.19 Sunday

マクロビオティック講座〜 1マクロビオティックとは?-基礎編

 これから少しずつ、マクロビオティックについてのご説明や

そこから発展させた、私の考え方などをご紹介していこうと思います。



まず、はじめにご了承いただきたいのは

これからここに書き続けていくことは、

マクロビオティックにもいろいろな流派があるなかで

私が学んだ久司先生の考え方の強いものになるかと思います。



私は米国久司財団付属の Kushi Institute の教育プログラム

KIIX ,Kushi Macrobiotic International Extension

Kushi Macrobiotic Studies & Cooking Classes

初級、中級、上級を学んだのち、

クッキングティーチャー、カウンセラーのクラスを修了しました。



そしてこれまで学んだことに加えて

私なりの解釈や理論が加わってしまうかもしれません。


あくまでも、私自身のまとめ書き的な意味合いと

これから活動していくうえで、私自身の考え方を紹介するためのものなので

本格的にマクロビオティックの勉強がしたいかたは、

是非、スクールに足を運んでみてください。


そのことをどうかご了承の上

読み進めていただけたらと思います





マクロビオティック講座

その1 マクロビオティックとは?基礎編


マクロビオティックとは宇宙の法則に従った、調和の為の生き方と思想です。


そして、生きる為の基本的な行為、毎日の習慣の中、身近なもので実践していける哲学です。


その本質は、全ての宗教的、哲学的思想とも一致しています。



MACROBIOTIC」という言葉ははギリシャ語に由来し、


マクロは大きな、とか長いという意味の言葉です。


ビオスは生命・生活


ティックは学問・方法・道


つまり、3つをあわせて長く生きる為の方法とか

大きな視点から生命をとらえる学問という意味なのです。



自分の目線をいったん捨てて

これまでの常識や概念をいったん捨てて


まるで宇宙人か、神さまにでもなって、宇宙から自分自身を見るような目線

そんな見方ができたら、

きっといままでとは違った捉え方、考え方ができるのではないでしょうか。



でも、なかなかどれが概念なのか

それをみつけるのは難しいですね。


人は苦しいことや悲しいことにであったとき

自分自身の不必要な概念を見つけることができるのではないかな、と思います。


もしくは、不屈の精神で瞑想を続けること、、、


でも、それ以外にも

食べ物を変えることでも、自分の考え方まで変えることだってできるのです。



それは自分の好みだけを優先させた食べかたをするのでなく

環境と調和したものを食べるという食べかたです。



宇宙の秩序に従い、環境と調和したライフスタイルを送り、

個人のみならず、社会全体、世界全体が

健康と幸福となることを目的とした

日本人が確立した学問なのです。



2010.12.18 Saturday

決意

この1〜2ヶ月、

変化の年の最後の大波にすっかりのみこまれ

ようやくそこから抜け出しました。


来年の収穫の年はマクロビオティックのカウンセリング活動を

始めてみようと決意しました。


今の私には、それしかできることがないからです。


大きな意識改革、そして現在は活動の為の準備作業をしています。


以下はその活動のための紹介文です。


今日はその決意として、ちょっと長いけれど、ここに記します。


--------------------------------------------------------------------------------------


マクロビオティックとは宇宙の法則に従った、調和の為の生き方と思想です。


そして、生きる為の基本的な行為、毎日の習慣の中、身近なもので実践していける哲学です。


その本質は、全ての宗教的、哲学的思想と一致しています。


玄米菜食の部分ばかりがクローズアップされているイメージがありますが、


自分で料理ができなくても、好きな食べ物を諦めたくなくても

始めることができます。


なぜなら、マクロビオティックは、私たちの活動の根源であるエネルギーを調節することだからです。


もちろんエネルギー摂取の基本的な行為である食べ物や食べかたを変えることが

一番の近道ではありますが、


考え方や意識を変え、生活の中の行動パターンを変えることからでも

始めることができます。


宇宙の秩序に従い、環境と調和したライフスタイルを送ることによって、

ひとりひとりが、そして社会全体が健康と幸福を取り戻すことを目指した

生き方の指針なのです。


-----------------------------------------------------------------------------------------




私がひととおりマクロビオティックの理論、料理法を学び終えたあとにやってきたのは、

マクロビオティックを根本から疑うことでした。


それはおそらく、もっと知りたい、もっと信じたい気持ちの

裏返しだったのだろうと思います。


そして同時に最終段階である全てを受け入れ、手放すというステージの

入り口でもありました。



私は比較的いろんなことを考えすぎたり、感受性が強く、

感じすぎたりする傾向のある人間で、


それはそもそも私が生まれ育った環境に起因するものであったのですが、


とにかくマクロビオティック以外にもいろいろと、

自分を変える方法、救う方法について学び、実践しながら、


最終的には、“食べる”という行為は、私たちのエネルギーの源となる

一番基本的な行為であると判断し、


その食べることに重きをおいたマクロビオティックの道を選んだのでした。



そして、その学びをひととおり終えたとき、私にとって必要な試練が与えられ、


それは遥か高い絶壁の上にあると思われる最後のステージに這い上がるのか、


それともここでこのまま死んだように立ち止まってただ命燃え尽きるのを待ち続けるのか


それとも死の世界に飛び降りるのか


いろいろと知りすぎてしまってからでは、もう後戻りなどできるはずもなく、



その3つの選択肢しかないという行き止まりに


登る気力も、立ち止まる忍耐も、飛び降りる勇気もなく


ひたすらもがき苦しみ、全てを諦めたそのとき


気付けば最後のステージの上に辿り着いていたというような体験で



なにもかも根本から疑いぬき、いったんばらばらに解体したのち、


疑いようの無い事実だけを抽出する作業を終えた時



これまで試行錯誤しながら通ってきた道、得た知識の全てが、


マクロビオティックの理論をもとに整理整頓され、


最後のステージに辿り着く、完璧な地図とコンパスとなっていたのです。



それは、人生という長い旅の最強の道具であり

まるで魔法のコンピューターみたいに、全ての疑問を解決へと導いてくれるものでした。



私はまだまだ、それを使いこなせてはいないのかもしれません。


しかし、せっかく見つけたこの宝物を、自分の為だけに使うのでなく、

あと少しでそれを手に入れられる全ての他者の為に使わせてほしいと願いました。


なぜなら、私の現在は、たくさんのかたがたと、

その間に発生した、さまざまな体験の賜物だからです。


そして、自分自身がそうであったように、


自分の傾き、ゆがみ、不調和は、鏡をみなければ気付かないように、


他者という鏡と向き合うことが、

一番わかりやすい方法ではないかと思うからです。


そのような鏡となることを目的とし、

マクロビオティックの観点に基づいたカウンセリングを始めようと決意するに至りました。



なにも難しいことはひとつもなく、全てを理解する必要も無く、


ただ、鏡を見るように、

今の自分に合っている服が着れているかどうか、

素敵だなと思える立ち方、姿勢ができているかどうか、


確認して調整するという作業をしていけば

きっといつか、憧れていた姿、形に変わることができるように


少しずつ、自分自身と、そして地球、宇宙との

調和をとりもどす作業をしてみませんか?



服屋さんでちょっとコーディネートの相談をしてみるみたいな気軽なものから

人生そのものを改革したいという大きな決意まで


どのようにでもご相談に応じます。



人生とは、肉体と精神により、五感で体験する機会を与えられているにすぎないのではないでしょうか。


それならばその貴重な体験をいかに楽しむかを、自由に選択し、実践していくこと。


その為に必要なエネルギーを効率良く受け取り


最大限に活かすためにはどうすればよいのか…。


そこに愛と感謝があるのではないでしょうか。



ぜひ、一度、マクロビオティックの世界と、あなたの鏡を覗いてみてください。

2010.11.21 Sunday

紅燃ゆる


近くの禅寺に

紅葉を見にいってきました




ここは気学発祥の地という石碑があったり


中国陰陽道の祖神が祀られていて

マクロビオティックを学ぶ私にとって

どこか原点に還れる場所のように思えるのです


ここで真言を唱えていると

すっと心が静まります



『はっぱのひとりごと』

晴れの日は 太陽の恵みを全身に浴び

雨の日は 水の恵みに潤い

風の日は 私に強さを与えてくださいました



そして今日やっと

私は私のもっている“色”を

こうして出しきることができました


それがわたしのこの世に生まれたすべてです



そしてもうすぐ

私は形のない世界に還ります



つぎに現れるときに

わたしがどんな姿であったとしても

また私の色を出しきることができますように

ありがとう
ありがとう
ありがとう

月の満ち欠け・暦・時間・色彩

calendar

<< September 2018 >>
SunMonTueWedThuFriSat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

entry

comment

category

archive

link

recommend

マクロビオティック健康法
マクロビオティック健康法 (JUGEMレビュー »)
久司 道夫
本格的なマクロビオティックの理論を学びたいかたにオススメ

recommend

中美恵のキレイになるマクロビ教室 食べるエステ
中美恵のキレイになるマクロビ教室 食べるエステ (JUGEMレビュー »)
中 美恵
基本をわかりやすく、そして女性なら誰もが悩みがちな症状についてのお手当についても学べます。

profile

other